佐々木二六作 (二六焼 水月焼楽山焼) 販売 4点

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祖父から譲り受けた佐々木二六作の湯呑みです。長年保管しておりましたが、価値ある物なので保管したままではもったいなくお譲りする決断を致しました。お好きな方、大事に使って頂ける方にお譲りします。父が子供の頃から自宅にあった物です。大変古い物なので、完璧を求める方はご購入をお控え下さい。以下説明文を抜粋致しましたのでご参考にして下さい。初代佐々木二六(本名:六太郎)は、安政4年(1857年)に宇摩郡松柏村村松(現在の二六焼窯元の近く)に生まれた。家業は代々、鬼瓦(かわら)、細工瓦などの瓦製造業を営む。六太郎が陶工への道を志した動機は、人形製作で日本一といわれた松本喜三郎の作品を見て、その妙技に感嘆したことによる。鬼師としての技術を教えながら福島・愛知・三重・佐賀県などの窯元を訪ねその技を磨き、明治20年(1887年)二六焼を創始した。二六焼の命名は、祖先で楽焼(*33)を製作した人から2代目になることと、本名の六太郎の六をあわせたものである。初代二六によって今日まで継承されている技は、福島県有馬焼の浮き彫りからヒントを得たものである。 作品は、ロクロを使わず竹ヘラ1本を使って緻密(ちみつ)な細工を施す伝統的な技法を受け継いでいる。「心を彫る」を信条とし、人物、仏像をはじめ、おもと(*34)・天神ガニ・ネズミなどの動植物を生きている姿のようにとらえ、土の上に再現している。特に、釉薬の研究に力を注ぎ色彩に独創性を発揮している。昭和34年(1959年)ころから干支(えと)の置き物も製作するようになった。昭和34年、皇太子殿下の御成婚を祝して「おもと」を献上した。昭和37年には伊予三島市無形文化財指定、平成6年「陶磁器焼成工」として卓越した技能者「現代の名工」の労働大臣表彰を受けた。#二六焼 #蟹#楽山焼 #愛媛#水月焼#佐々木二六#天神蟹#湯呑#骨董#美術品#骨董品

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